お知らせ
会長からのメッセージ
iii)女子サッカー、キッズ、シニアについて 女子サッカーは全国で登録人数の約5%、大分では約4%です。2011年になでしこジャパンがW杯優勝という快挙を成し遂げましたが、その後、競技人口が爆発的に増えている訳ではありません。やはり中学年代でのチーム、受け皿が不足していることが大きな原因と言われています。現在、大分では中学年代、高校年代のチームを作るべく、なでしこ普及コーディネーターとして元ミスタートリニータの高松大樹氏を中心に活動を行っています。キッズからジュニアへ男子と共に女子も幅広く育てるよう普及活動に取り組んでいきます。 またシニア世代もO-50、O-60と多くの元気なプレーヤーがサッカーに取り組んでいますが、より良い環境でそして安全にプレーを楽しめるよう工夫していきたいと思います。iv)メディカルサポートについて 大分県サッカー協会では1992年医事委員会を設立以来、積極的にドクター、トレーナーなどが現場に関わり、現在では地方組織としては全国的に特筆すべき活動を行っています。特にスポーツ障害防止システムである「メディカルマネージャー制度」は現JFA田嶋会長にも評価され、グラスルーツのメディカルサポートとして是非取り入れるべき、と47FAに推奨されています。県協会では技術委員会と密に連携して指導者、選手、保護者が皆、セルフケアを理解し、健全育成に寄与するよう、この制度の現場への定着を進めていきます。同時にトレセン活動にトレーナー、栄養士などが参画し、全国でも類をみない、サポートを展開していきます。〈具体的に〉1.県協会組織でのICT推進ホームページを始めとした情報発信、コミュニケーションを充実させるため、段階的にICT化を進めます。2.地区協会とのタウンミーティング 県内10地区協会(単独もしくは合同でも)でのタウンミーティングを開催し、県協会事業活動への理解を深めて頂くと共に、より多くの新しいサッカーファミリーを開拓したいと考えています、地区の行政の方、経済界、学生、サポーターなどあらゆる人々とのディスカッションを予定しています。 以上、2点は7/1に大分市内で開催した県内10地区会長会議で提案させて頂きました。まず出来ることから、段階的にステップバイステップ、大分県サッカー協会を明るく透明性のある組織として、サッカーを通して大分のスポーツ文化の向上を皆で目指しましょう。よろしく御理解御協力の程、お願い申し上げます。